大腸癌の症状と早期発見検診と内視鏡検査の重要性
がん・腫瘍
2024年12月31日
医療監修チーム
大腸癌血便便潜血検査内視鏡検査
重要なポイント
- 日本のがん罹患数(かかる人の数)で最も多いがんの一つです
- 早期発見できれば、ほぼ100%完治が可能です
- 初期症状はほとんどなく、検診(便潜血検査)が重要です
- 血便や便通異常(下痢・便秘)は危険信号です
大腸癌とは
大腸癌は、結腸や直腸の粘膜に発生するがんです。 良性のポリープ(腺腫)が大きくなってがん化する場合と、正常な粘膜から直接がんが発生する場合があります。 食生活の欧米化などに伴い、日本でも患者数が増加傾向にあります。
主な症状
1初期症状
早期の大腸癌では、自覚症状はほとんどありません。
- 無症状のことが多い
- わずかな血便(痔と間違えやすい)
2進行すると現れる症状
- 血便(赤色や赤黒い便)
- 便通異常(下痢と便秘を繰り返す)
- 便が細くなる
- 腹痛、腹部の張り
- 貧血、体重減少
検査と早期発見
便潜血検査(検診)
便に混じった目に見えない微量の血液を調べる検査です。 簡単で痛みもなく、大腸癌の死亡率を下げる効果が科学的に証明されています。 40歳を過ぎたら年に1回受けることが推奨されます。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
肛門から内視鏡を入れて、大腸全体を直接観察する検査です。 がんやポリープを確実に見つけることができ、その場でポリープを切除することも可能です。 便潜血検査で陽性になった場合は、必ず精密検査としてこの検査を受けましょう。
予防のポイント
- 運動不足の解消(適度な運動)
- 野菜・果物・食物繊維の摂取
- 赤肉(牛・豚・羊)や加工肉(ハム・ソーセージ)の摂りすぎに注意
- 節酒・禁煙
⚠️医療免責事項
本記事の内容は一般的な健康情報であり、個別の医学的アドバイスではありません。 健康上の懸念がある場合は、必ず医療機関を受診し、専門医の診断を受けてください。
