胃腸炎の症状と対処法ウイルス性と細菌性の違い
消化器系の病気
2024年12月31日
医療監修チーム
胃腸炎ノロウイルス食中毒脱水予防
重要なポイント
- 急な嘔吐や下痢は感染性胃腸炎の可能性があります
- 脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給が重要です
- 二次感染を防ぐため、手洗いと消毒を徹底しましょう
- 症状が重い場合や高齢者・乳幼児は早めの受診を
胃腸炎とは
胃腸炎は、胃や腸の粘膜に炎症が起こる病気の総称です。 大きく分けて、ウイルスや細菌などが原因の「感染性胃腸炎」と、ストレスや暴飲暴食などが原因の「非感染性胃腸炎」があります。 特に冬場はノロウイルス、夏場は細菌性の食中毒が多く見られます。
主な症状
1消化器症状
- 吐き気・嘔吐(突然始まることが多い)
- 下痢(水様便)
- 腹痛(差し込むような痛み)
2全身症状・脱水のサイン
以下の症状がある場合は脱水の可能性があります。早急な対応が必要です。
- 発熱(37〜38度程度、時には高熱)
- 尿の量が減る、色が濃くなる
- 口の中が乾燥する
- ぐったりしている、反応が鈍い
原因と感染経路
ウイルス性
ノロウイルス、ロタウイルスなど。冬に流行しやすい。
細菌性
カンピロバクター、サルモネラ菌など。夏に多い食中毒。
感染経路
汚染された食品・水、感染者の吐瀉物や便からの二次感染。
非感染性
ストレス、暴飲暴食、冷え、アレルギーなど。
家庭でのケアと予防
水分補給のポイント
一気に飲むと嘔吐を誘発することがあります。経口補水液やスポーツドリンクを、スプーン1杯程度から少しずつこまめに摂取しましょう。
感染拡大の防止
- トイレの後、調理の前、食事の前には石鹸で十分な手洗いを行う。
- 吐瀉物の処理時は、マスク・手袋を着用し、塩素系漂白剤で消毒する。
- タオルや食器の共用を避ける。
⚠️医療免責事項
本記事の内容は一般的な健康情報であり、個別の医学的アドバイスではありません。 健康上の懸念がある場合は、必ず医療機関を受診し、専門医の診断を受けてください。
