子宮体がん(子宮内膜がん)不正出血の受診目安と検査を整理
婦人科・がん
2026年1月17日
医療監修チーム
子宮体がん子宮内膜がん不正出血閉経後検査
重要なポイント
- 閉経後出血は受診の優先度が高い症状です
- 不正出血は良性原因もありますが、原因の切り分けに検査が重要です
- 検査は経腟超音波と細胞診/組織診を組み合わせて評価します
- 治療は手術が中心になることがありますが、状況により薬物療法なども検討されます
子宮体がん(子宮内膜がん)とは
子宮体がん(子宮内膜がん)は、子宮の内側を覆う内膜から発生するがんです。サインとして不正出血が多く、 特に閉経後に出血がある場合は早めの受診が推奨されます。
子宮のがんとしては 子宮頸がん もあり、発生部位や検査、予防の考え方が異なります。 どちらが疑われるかは症状と検査で評価します。
主な症状(不正出血)
不正出血
月経以外の出血。量が少なくても繰り返す場合は評価が必要です。
閉経後出血
閉経後の出血は、受診優先度が高い症状として扱われます。
水っぽいおりもの
量が増える、血が混じるなど変化がある場合は相談の目安になります。
貧血症状・下腹部痛
出血が続くとだるさやめまいが出ることがあります。
検査(超音波・細胞診・組織診)
よく行われる検査
- 問診:出血の時期、量、閉経の有無、妊娠可能性などを確認
- 経腟超音波:子宮内膜の状態を評価
- 細胞診・組織診:内膜の細胞/組織を採取して評価
- MRI/CT:必要に応じて病期評価で追加
治療(手術・薬物療法など)
治療の選択肢(一般)
- 手術:進行度によって手術範囲が検討されます
- 放射線治療:状況により追加/代替として検討されます
- 薬物療法:再発/進行や病理に応じて検討されます
受診の目安
閉経後出血、不正出血が続く、貧血症状がある場合は早めの受診が安心です。急な強い腹痛、大量出血、失神がある場合は緊急性があります。
