大腸がん(大腸癌)の症状と検査便潜血・内視鏡・早期発見のポイント
重要なポイント
- 早期は無症状のことがあり、検診(便潜血)で見つかるケースがあります
- 便通の変化や血便、原因不明の貧血が続くときは受診を検討します
- 便潜血が陽性のときは、内視鏡検査で確認することが一般的です
- 生活習慣の見直しに加えて、定期的な検診が予防・早期発見に役立ちます
大腸がん(大腸癌)とは
大腸がんは、大腸(結腸・直腸)にできるがんの総称です。進行するまで症状が出にくい場合がある一方、 検診で早期に発見できると治療選択肢が広がります。病気そのものの概要は 大腸癌(疾病ページ) でも整理しています。
よくある症状
症状は腫瘍の場所や大きさで異なります。次のような変化が続く場合は、放置せず相談してください。
- 血便・便に血が混じる(赤い/黒っぽい)
- 便通の変化(下痢・便秘が続く、細い便が続く)
- 腹痛・腹部膨満感、残便感
- 原因不明の貧血、めまい、息切れ
- 体重減少や食欲低下が続く
検査(便潜血・内視鏡)の流れ
大腸がんの検査は、スクリーニング(検診)と精密検査を段階的に行うことが一般的です。
便潜血検査(検診)
便に混じる微量の血液を調べます。無症状でも受けられ、早期発見に役立つ検査のひとつです。 陽性の場合は、内視鏡検査など精密検査で確認します。
大腸内視鏡検査(精密検査)
大腸の粘膜を直接観察し、必要に応じて組織採取(生検)を行います。ポリープが見つかった場合は、 その場で切除できることもあります。
受診の目安
血便、便通異常、原因不明の貧血などが続く場合は、消化器内科などで相談しましょう。 症状が軽くても、気になる変化があるときは早めの確認が安心につながります。
予防の考え方(できることから)
生活習慣の見直しは大切ですが、完全に防ぐことは難しいため、検診の継続が重要です。日々の食事は 食事術の記事 も参考にしてください。
食物繊維・バランスの良い食事
野菜、果物、全粒穀物などを無理のない範囲で取り入れ、偏りを減らします。
適度な運動と体重管理
散歩など続けやすい運動を習慣にし、体重増加を抑えることが目標になります。
飲酒・喫煙の見直し
量を控える、禁煙に取り組むなど、できるところからリスクを下げます。
定期的な検診
無症状でも定期的にチェックし、早期発見につなげます。
まとめ
大腸がんは、早期は無症状のこともあり、便潜血検査などの検診が早期発見に役立ちます。 血便や便通の変化、貧血などが続く場合は、自己判断で様子を見ずに医療機関へ相談しましょう。 生活習慣の見直しと、定期的な検査を組み合わせることが大切です。
⚠️医療免責事項
本記事の内容は一般的な健康情報であり、個別の医学的アドバイスではありません。 症状がある場合、検診で異常を指摘された場合、または不安が強い場合は、医療機関(消化器内科など)に相談してください。
