脂質異常症(高脂血症)の原因と改善LDL/中性脂肪・食事と運動のポイント
生活習慣病
2026年1月17日
医療監修チーム
脂質異常症LDL中性脂肪食事運動
まず押さえるべき結論
- 脂質異常症は自覚症状が少なく、健診で見つかることが多いです
- LDL(悪玉)と中性脂肪の高さは、動脈硬化リスクと関係します
- 食事と運動の積み重ねが基本で、必要なら薬も併用します
- 家族性の可能性や合併症がある場合は早めの受診が大切です
脂質異常症(高脂血症)とは
脂質異常症(高脂血症)は、血液中の脂質(主にLDLコレステロールや中性脂肪)が高い状態を指します。 自覚症状が少ない一方で、状態が続くと動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞 や脳卒中 のリスクと関連します。 疾病の基礎情報は 高脂血症(脂質異常症) も参考になります。
代表的な検査値の見方(LDL・中性脂肪)
- LDLコレステロール:高いほど動脈硬化リスクが上がると考えられます
- 中性脂肪:食事や飲酒、体重、運動習慣の影響を受けやすいです
- HDLコレステロール:低い場合は生活習慣の見直しが必要になることがあります
- 数値の目標は、年齢や合併症(糖尿病・腎臓病など)で変わります
原因(生活習慣・体質)
生活習慣
食事の内容、飲酒、運動不足、体重増加、睡眠不足などが重なると、LDLや中性脂肪が上がりやすくなります。
体質・遺伝
家族性高コレステロール血症など、遺伝的にLDLが高くなりやすいタイプもあります。若い頃から数値が高い場合は相談の目安です。
改善のポイント(食事・運動)
食事の工夫
- 主食・主菜・副菜のバランスを意識する
- 揚げ物や菓子類を毎日ではなく頻度調整する
- 魚(特に青魚)や大豆製品、野菜、きのこ、海藻を増やす
- 飲酒量を見直し、夜食を控える
運動の工夫
- まずは歩く量を増やす(1日10分からでもOK)
- 座りっぱなしの時間を減らす(こまめに立つ)
- 続けられる運動を選ぶ(散歩、軽い筋トレ、階段など)
受診の目安
- 健診でLDLや中性脂肪が高いと言われた
- 家族に若くして心筋梗塞などになった人がいる
- 糖尿病・高血圧など他のリスクもある
- 生活改善を続けても数値が改善しない
まとめ
脂質異常症は自覚症状が少ない一方で、放置すると動脈硬化が進みやすいと考えられます。 食事と運動の見直しを基本に、必要に応じて医療機関での評価と治療を組み合わせていきましょう。
⚠️医療免責事項
本記事の内容は一般的な健康情報であり、個別の医学的アドバイスではありません。症状が強い場合や不安がある場合は、 医療機関へ相談してください。
